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女性の写メ日記
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【昨日12月7日(日)は、せっかくご予約頂いたにもかかわらず急遽早退することになり大変申し訳ありませんでした。
お会い出来ずとても残念です。
また機会を頂けますと幸いに存じます。】
公演を間近に控え練習会場が益々熱気を帯びる中、早くも次回公演の課題曲の楽譜が配布されました。
何と、憧れのドヴォルザーク(曲名は伏せます)。
バッハ、ハイドン、モーツァルト等の古典派ガチ勢ばかりに傾倒してきた私にとって、ドヴォルザークの宗教音楽は正に新世界。
早速ドヴォルザークの歴史や曲が誕生した背景、曲の特徴や構成の勉強に取り掛かっています(資格の勉強はどうした⁈)。
中世ヨーロッパで生まれたこの哀愁に満ちた聖歌の詩は、ヴィヴァルディ、ハイドン、ロッシーニ、プーランク等、古典派及びバロック派から近現代に至る著名な作曲家に手掛けられ、聴衆に深い感動を与えながら今に受け継がれています。
ドヴォルザーク独特のスラブ調でメロディアスな旋律を聴けば聴く程、テーマの背景を知れば知る程、心をえぐられるような深い感銘を受ける曲です。
モーツァルト信者の父の影響で始めた合唱ですが、ドヴォルザークの交響曲もよく聴かされたものです。
年末年始の帰省の時期になると、父の運転する車で東北から九州まで日本列島をひたすら西へ西へ。
中継地点の諏訪JCを出て中央道を更に西へと進みながら、決まって流れるのはドヴォルザークの新世界。
恵那山トンネルを抜ける頃には曲もいよいよ佳境を迎え、壮大なテーマと西陽に照らされた美しい山肌の景色が、今でも脳裏に焼き付いて離れません。
20年の時を経た今、父との思い出の曲と日々向き合うことで、喪った親子の時間を取り戻しているような、そんな嬉しい錯覚にとらわれる今日この頃です。
(これ以上父ネタが続くとプロフィールにファザコンと書かれそうなので、この辺でやめておきます。)
12/08 21:08
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