小川洋子さんの「掌に眠る舞台」という短編集に、「指紋のついた羽」という物語が綴られています。
縫製工場を舞台に、とある少女の秘密の世界と憧れを、小川洋子さん特有の静謐で優しいタッチで描いた作品です。
少女は生まれて初めて観たバレエ「ラ・シルフード」に強烈な憧れを抱き、届くはずのない手紙を来る日も来る日も妖精へ書き送ります。
彼女の密やかで美しい世界を知っているのは、彼女自身と、少女を幼い頃から見守り、彼女の夢を守るためにシルフィードのふりをして返事を書く縫い子さんだけです。
実は私も、とある方へファンレターを贈ろうとしています。
彼が奏でるショパンほど、私に幸せを感じさせてくれるものは他にありません。
これ程までに美しい音を生み出す彼の存在がこの世の至宝であることを、私の人生を豊かにして下さる感謝の思いを、只々伝えたいのです。
届くかどうかも分からないメッセージですが、もしかしたら親切な妖精が届けてくれるかもしれません。
そんな憧れの辻井伸行さんのコンサートが2週間後に迫っています。
あぁ、楽しみ!!













































































































































































































17:00 ~ 翌4:00















